No.27 ☆ もう何年も 天の川を見ていないような気が・・・・

 サッカー ワールドカップは1次リーグを突破で ベスト16・・・ 見事でした。パラグアイ戦は深夜にもかかわらず 平均視聴率が関東で57.3% 関西で54.1%を記録 さらに瞬間視聴率は64.9% 日本中が注目していたイベントになりました。日本は敗退しましたが まだまだ楽しませてもらえそうです。

それにしても 何年もかけて予選を行い 本戦で1次リーグ 決勝トーナメントという仕組みが演出として本当に素晴らしいと思います。歴史がなせる業なのかも知れませんが この仕組みを考えたFIFAという組織はすごいです。そのことで 予選を勝ち抜いた功労者と本戦で中心となる選手の世代交代などもあり 物語が作られていくようです。

前回 チームユニフォームのブランドについて ちょっと触れましたが 6月30日にアディダス社が公式発表したところによると アディダスが今回提供しているチームが12カ国あるのですが そのレプリカユニフォーム合計販売枚数が 650万枚を超えたというニュースが さらに話題になっている公式ボール「ジャブラニ」は1.300万個を突破したとのことです。

これだけでも 3,000億円以上の販売金額になるわけで 最終的にはとんでもない数字になると思われます。他のメーカーも加えたら・・・・・と考えると スポーツメーカーが躍起になるのが分かります。日本チームの活躍で 日本のユニフォームの在庫も残らずに済みそうです。オリンピックはアマチュア規定で 営業活動に制限がありますが サッカーワールドカップは制約は少ないため 最大のスポーツ市場といわれるのも頷けます。

7月7日は五節句のひとつ 七夕(しちせき)の節句で "たなばた"として親しまれていますが 天の川を挟んで 織姫さまと彦星さまが・・・というニュースは耳にするものの・・・天の川を夜空でながめるということはなくなりました。天の川に限らず 都会では3等星の星たちも見えにくくなっているそうです。

星の明るさを表す等星というのは もともと見える星を6段階に分類したもので 肉眼では6等星の星まで見えるという理解でよいのですが 都会では夜の人工的な灯りが原因で3等星~6等星で構成されている天の川は見ることが困難になっているということです。1960年頃には見れたような気がするのですが・・・プラネタリウムで見たものなのか記憶も定かではありません。

話はそれますが 今では7等星や8等星とか はたまた0等星やマイナス等星とかの表現を見ることがありますが これは望遠鏡の発展によって 肉眼では見られなかった星も見ることができるようになったため あとからルール化されたものなのです。ちなみに金星が最大の明るさを放つときはマイナス4.7等星 月はマイナス12.7等星ということになるそうです。小数点まで分けることも基準化されているとのことです。

さらに話はそれますが 星が見えるか 見えないかという判断の時は 1等星でも6等星でも見えるということになります。条件が加わって 他の明かりがある時は 都会の夜空のように3等星でも視認しにくいということになります。発光体を安全基準に利用するときの判断になにか似ています。

話が別の方向へいきそうなので 今回はこの辺りで終わります。夏の夜空に天の川・・・当たり前の風景であってほしいものです。サッカーは日本が敗退したあとの興味は どこのユニフォームのチームが優勝するかにしぼられました・・・・たぶん筆者だけの楽しみだと思いますが・・・・。

2010.7.5号
原稿担当:発光システム研究会会員
竹中 直(チョク)

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